一般社団法人設立の報酬モデルケース(社員2名、理事2名)

一般社団法人設立の報酬モデルケース(社員2名、理事2名)

1.モデルケース

(1)ご依頼内容

三島市にお住いのAさん。Aさんは、数人の仲間とともに、荒廃した山林や竹やぶの整備をボランティアで行ってきました。

誠実な活動の結果として、依頼をもらう機会も増え、単なるボランティアでは活動を継続できないと判断し、寄付や補助金の受領も検討する中で、一般社団法人の設立が必要と考えるようになりました。

法人を設立するだけなら自分でもできそうだと考えたのですが、しっかりとした定款(一般社団法人の骨組み)を作成したいと、インターネットで検索して当事務所にお越しになりました。

(2)内容の詳細

  1. 設立する法人種別は「一般社団法人」
  2. 社員2名かつ理事2名。
  3. 定款はオーソドックスな内容(会員制度や会費制度については規定しない)。

2.報酬モデル

上記のモデルケースでは、おおよそですが、次のような報酬内訳となります。
※当事務所の報酬については、消費税込みで表示しています。
※100円単位に切り上げで表記しています。

項目当事務所報酬実費(登録免許税等)
一般社団法人設立登記126,500円60,000円
定款認証代理52,400円
完了謄本・印鑑証明書1,100円
小計126,500円113,500円

〇 合計 240,000円

3.注意点

  • 社員や理事等の人数によって、当事務所の報酬が変動します。
  • 定款内容に独自性を持たせたい場合についても、報酬の増額要因となります。とくに社員とは別に「会員制度」「会費制度」を作成するようなケースが典型例です。
  • 2週間を切るような、短期間での設立以来については、当事務所の報酬を加算しています。

4.司法書士に依頼するメリット

  • 公証役場での定款認証や、法務局への設立登記申請など、一連の手続きを当事務所が代行します。
  • 単に法人を設立するだけでなく、設立後の社員・役員の権利関係についても配慮しています。くわえて、社員以外の「会員」等の資格を設けるケースにも対応をしています。