【事例紹介】住宅ローン完済後の抵当権抹消手続き

【事例紹介】住宅ローン完済後の抵当権抹消手続き

2020年12月21日
守秘義務および個人情報保護の観点から、実際の事案を変更・編集して記載しています。

抵当権抹消の依頼

住宅ローンを完済し、銀行から抵当権抹消のための書類を受領したAさん。(清水町在住)
最初は、自分で登記しようかとも思いましたが、時間もなかったので弊所に依頼してみようかと、まずは見積もり相談で来所いただきました。

一般的な抵当権抹消手続きのご紹介

ご予約の電話ののち、弊所に来所いただき、見積もりをお出しすることになりました。

来所の際には、以下の物をご用意いただくと手続きがスムーズです。

  1. 金融機関から送付されてきた書類一式
  2. 運転免許証等の本人確認書類
  3. 現金2~3万円
  4. 認印

弊所にて、金融機関から送付されてきた書類と、インターネットで登記情報を確認し、見積りをお出しします。

土地・建物の筆数や、設定されている抵当権の数にもよりますが、おおむね15,000円~20,000円くらいには収まる印象です。(弊所報酬と登録免許税等の実費を合算したトータルの金額です。)

その場で見積もりのご了解をもらえれば、委任状への押印と、上記費用をお支払いいただき、あとは弊所にて手続きを進めることができます。
完了書類は郵送でお返ししておりますので、一度、弊所にお越しいただければ手続き完了です。

もちろん、見積もりを検討いただき、後日、あらためて依頼をする流れでもOKです。(ただし、その場合には、委任状への捺印などを行うため、再度弊所にお越しいただきます。)

今回来所されたAさんは、ついでに相続の相談もされたいとのことでした。
お話を伺うと「お父様方の不動産名義が、相続登記未了のままになっており、今後不都合がでてくるのではないか?」といった内容。
資料がなかったので、一般的な回答にとどまりましたが、Aさんとしては参考にしていただけたようで、後日親族間で話し合いを行い、あらためて相談しますとのことでした。
抵当権抹消だけですと、上記のとおり、思った以上にサッパリと手続きが終わってしまうので、ついでに別件につきご相談いただくことは、弊所としても大歓迎です。

無料相談の範囲内での対応となることは、ご了承ください。

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